Fake it till you make it!

福岡大学OGになりました。ブログ長めです。旅行/カフェ/音楽が好きです。

180707 WSに参加してみた


1.はじめに

 

2.サービスデザインについて

 

3.「クリーンソリューション」

 

4.まとめ

 

 

1.はじめに

常葉大学造形学部の安武先生を招いてWSを招いた。

 

常葉(とこは)大学は静岡にある大学で今回のWSまで知らなかったが

いろいろな福岡大学にはない学部があって面白いなと思った

 

www.tokoha.ac.jp

 

WSは、モリタゼミ3年の2人と2年生7名が参加し、13:00から17:30頃まで福岡大学で行われた。

 

2.サービスデザインについて

 

  今回のサービスデザインの説明の中で分からなかった用語をまとめてみた

 

・メンタルモデルダイアグラム

   ユーザー心理の全体像を明らかにする視覚化の手法

 

・グラッフィクレコーディング

  画的思考で図・絵や矢印を使って説明し、

  情報(議論したこと等)の構造化を図ることでまとめたりつなげたりする

  グラフィカルに情報を可視化する

 

・バリュープロポジションマップ

  提供される価値・価値の提供を考える

  ゲイン:プラスになること(EX:~になる)

 ペイン:マイナスなこと(EX:~悩んでいる・~がキライだ)

 

 

 

まず、WSを行う上で必要な考え方を3つ教えてもらった

①サービスデザインの視点 

   企業風土や文化・社会的背景など様々な情報を組み合わせながら答えを見つける

 

②企業の開発視点

 視点が異なるメンバーと開発を進めるため言葉の齟齬や開発プロセスを課題とする

 

③グラフィックレコーディングの視点

 目に見えない「画的な思考」について考える

 

 

サービスを考えていくうえで企業の開発者目線になりがちであるが、

サービスを利用する人の状況や社会背景も見ながら考えることが必要でありそのバランスが重要であるということである

 

3.「クリーンソリューション」

  WSを行っていくうえで必要な考え方を聞いた後に

「クリーンソリューション」についてのWSを3人チーム3つのグループで行った

 

私たちのグループは、3年が2人で2年が1人のグループになった

同じ3年生とはWSだったり話し合いをすることが多かったが

2年生とは、初めてだったので少し不安になった

 

<1>情報を深読みし付け足す

 今回は「クリーンソリューション」がテーマなのでまずは、自分たちの掃除状況について話した

 

3人とも実家暮らしだったので、自分の部屋の掃除に関することや同居している家族との掃除の役割分担について何か情報として生かせるのではないかと思い当たるところを話て情報として挙げっていった

 

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付箋をつけながら思ったのは

私たちのグループは

「〜〜イライラする」と書いているものが多く掃除に関してマイナスな感情を抱いていることがわかった

 

<2>情報をマッピングして顧客の暮らしとサービスとの関係を画的に構成するf:id:namusicaa121:20180711150537j:image

多様な情報について用意された付箋に話し合いを行い肉付けを行った

4つの分類(業界現象・企業情報・製品情報・社会背景)に分かれているカードをみて少しでも関連すると思ったものはベタベタ貼っていた

 

〈3〉画の隙間から重なりを注目して新しいサービスの価値(インサイト)を発想する

 

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私は、この作業が一番難しかったと思う

 

関連するものをもう一度確認したり

配置の距離感を確認したりした

 

もう一度確認をしてみると実は関連すると思っていたものがこじ付けだと分かったり

結局、何を中心に進めればいいのか分からなくなったりして何度も何度も話し合った

 

今までは割とスムーズに作業が進んでいたがここではなかなか進まないと感じた

 

〈4〉コンセプトからサービス体験(ストリートボード)設計へ

 

前の作業で分かったことからサービスのコンセプトを決めシナリオを考える作業をした

 

前の作業で分かったことは

掃除1つでも作業をする前とした後で分けることができ

掃除=時間がかかるもの

           綺麗になるもの

           スッキリするものと考えられている

現実:時間がない・忙しい

理想:きれいになりたい・スッキリしたい


そのデータを元に私たちのグループのシナリオは、「短時間でも利用者がスッキリしクオリティー高いと感じることができるクリーンソリューション」

 

シナリオができたときのグループの感想は

「シンプルすぎるね」であったが手順に沿ってできたシナリオだったのでこれでよかったと思う

 

そして他の2つのグループのシナリオは以下である

①掃除に対してネガティブな人が自分に合った掃除のスタイルを見つけ掃除のスタイルを見つけポジティブなイメージに変えてモノ+αを提供するクリーンソリューション

 

このグループは、「開発者目線になってしまった」と言っていたが

私のグループとは全く違う視点だったので面白いと感じた

 

②ユーザーのゼロ(スッキリ)にしたいという理想に対してどんどんためていってしまう現状のギャップをうめることができるCS

 

このグループは1人暮らしの人が多く特に洗濯を注目していた

私は実家生なので1人暮らしならではの発想が聞けて良かったと思う

 

 

 

4.まとめ

 今回、初めて一部ではあるが2年生とWSをした

 

最初は不安だったがなんとか形になったので良かったのではと思う

 

特に印象的だったのは

2年生が私達3年生とWSをしてどうだったかと

聞かれた時に

2年生で意見を出し合う時はとりあえず思ったことを出すらしいが

私達3年生は感情のプラスマイナスの視点で分けてみる?といわれて不思議だった言われたことだ

 

私達は無意識やっていたので癖、もしくは私達のなかでパターン化していると思う

このパターンが良いのか悪いのか分からないが

もしこのパターン化によっておもしろい発想が出来ていないのならやめた方がいいのかな、、と思った

 

いつものメンバーとは違うことに気づくことができこのWSは良かったと思う

 

 

また、今回はシナリオまでだったが

シナリオから先の手順も教えてもらったので今ゼミでしているLIONのプロジェクトに生かせるようになりたいと思った