181130アイデアって難しい
今年度からゼミで取り組んでいるものの中間発表が東京であった。
土地勘がなく一人で電車をうろうろしていたので
研究所につく前にだいぶへとへとでした・・(福岡より人も多いし)
大きな流れとしては
1.人間中心設計について
2.学生発表①
3.学生発表②
4.学生発表③
5.学生発表④
6.FB
まず、先生から今回の大まかな流れの質問
キーワードとしてメモをしたのは
・デザイン思考:A5 STAGE PROCESS
・人間中心設計
・UXデザイン
・サービスデザイン
今回軸にすべき考えは
「未来がどうなるのか」ではなく「未来をどうしたいのか」であり、
こういう世界にしたら良いと思う!という気持ちでサービス展開する
私たちのグループは、②番目に発表をした。
FBとしては、
・アイデアがもう少し大きくてもよかった
・もっとアイデアを詰めて形にするべき
の2点だった。
また、ほかのグループの発想で面白かったのは「100年後」ではなくあえて「100年前」のことを調べていて、「100年前」の1918年と「100年後」の2018年で変化している価値を比較しているのは、「100年後」と生きたことのない年数はどうとらえていけば、分からないと感じていたので技術革新などを除き「価値」だけをとらえることで見えてきた価値はなかなかの着眼点ですごいと思った。
私たちのグループは「歯磨き」だったが、ほかのグループは家事の「掃除」や「皿洗い」や「料理」だったので全く違うことをしているなという印象だったが今回の中間発表を聞くととで共通している部分があると感じた。
特に「皿洗い」と「料理」は「食」に関する家事であり「歯磨き」は食べたり飲んだりすることで発生するものなので、もし100年後にヒトが「食べ物」や「飲み物」を口から含まないのなら「歯磨き」は不必要になるのではないかと感じた。
「歯磨き」という工程が存在する前提で100年後を考えていたが、
「歯磨き」をしなくてはならない理由がなくなったら「歯磨き」の存在意義がなくなる歯磨きの価値がなくなるな可能性を考えるのも悪くないなと感じた。
今回は「面的思考」を使って「歯磨きの価値」を考えた。
個人的に「面的思考」を使うのは2回目だったが
この思考を使って個人的に感じた
メリットとデメリットは
メリット:既存事実を把握できる
距離間によって共通項や関連項目が表現しやすい
デメリット:枠の中でしかアイデアが発展しない
論理的なアイデアしか浮かびにくくなるので新鮮味がない
使う人によっては、デメリットも補えてメリットになるのだろうなと思う。
が、おそらく知ってる情報量に偏りがあったり、少なくなるとその中でアイデアを練るから難しくなるのだなと考える。
今回のFBを持ち帰ってグループで共有してあと少しの時間しかないが
アイデアを形にして「100年後の歯磨き」について完成させたいと考える。
ありがとうございました。勉強になりました。