180518 第5回ゼミ
LIONさんのお三方とあい今後どのようなプロジェクトをするのか説明いただいた。
1.LIONについて
2.LIONの目指す姿→イノベーションラボについて
3.今後の活動
1.LIONについて
LIONは、洗剤・石鹸・歯磨き粉等の日用品や医薬品・サプリなどの機能性食品を取り扱っているメーカーであり、
約127年前の1891年に創業された。(勝手に戦後ぐらいにできていたと思っていたのでそんな前にできていたのは驚きである。)
また、アジア8か国(日本・韓国・台湾・香港・中国・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア)にも展開している。
昔、マレーシアに住んでいたことがあるが、基本日系企業の製品は高いので、
LIONの製品に触れていなかっただけなのか
私がいた2003年ごろはまだ進出していな買ったのか不明だがマレーシアにあるのは知らなかった。
2.LIONの目指す姿
LIONさんの今後について話されている中で理解のできなかった言葉をPICKUPしてみた
LIONさんの今後のテーマ
①~ LIONは2030年を目標に次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ~
・リーディングカンパニー(一定の業界で主導的地位にある企業)
よって
~LIONは2030年を目標に次世代ヘルスケアの業界の最前線にいる企業へ~
なるほど。
②人のヘルスケアについてデザインする(習慣をデザインする)
→そのためにイノベーションラボ(研究開発本部)を創部
(1)顧客の共感につながる体験価値づくり
(2)オープンイノベーションによる研究開発のスタートアップ
・オープンイノベーション
よって
・自社だけではなく異業種・異分野がもつアイディア・サービス・ノウハウ・データ・知識を組み合わせて革新的なビジネスモデル・研究成果・製品開発・サービス開発を行い新規事業を開拓する試みを行う。
これをオープンイノベーションとスタートアップの2語だけで表現している。
すごい、カタカナ用語便利やんと少し感動した。
LIONさんのイノベーションラボでは
①実験をしない(スタートアップの活用)
②テーマ発掘からローンチ(新しい商品やサービスを世に送り出す)までオープンイノベーションの徹底活用
③文系人材の採用
3.今後の活動
LIONさんのイノベーションラボの概要についての説明が終わった後は
実際にイノベーションラボで考えられたものを紹介してもらった。
〇アスリート向けのサポートサービス
〇口臭ケアサポートアプリ
ちなみに、口臭は臭うと半径4mまでは余裕にその臭いがわかるらしい
(プロが言っているので絶対!!)気を付けないとと思った。(別に口臭くさいキャラではないと思うが・・・・)
LIONさんが今後100年先もこの事業を行うためには製品開発だけではなく体験価値を開発しないといけない。
そのため今後のゼミの目標は、
①100年後の家事を考える
②ブラッシングしない歯磨き
を考えることである。
商品開発→体験価値の開発ではなく
顧客の悩み解消や共感を把握する→価値に見合った商品開発を行うと
いう考え方が重要であり、意識するべき点であることが分かった。