180525 180601 第6・7回ゼミ
今回は、2週間かけて3人グループでインタビューを行った。
インタビューをもとにユーザーの本質的欲求を分析する。
まず、居酒屋・大学・カフェの3つのテーマの中から1つ決めて
3人のうち2人分のインタビューを行ってから分析をした。
私は、インタビューアーとインタビューイを1回ずつした。
久しぶりにゼミ活動でした。
インタビューは、普通の会話より色々なことを聞かないといけないという先入観・意識があるのでやりにくい
もっと回数を重ねないとなと思た
分析は、上位下位関係分析法を使った。
この分析方法は、4段階に分かれている
下から順番にまとめると
①ユーザーの事象(インタビューから)
②ユーザーの行為目標(サポートニーズ)
③ユーザーの本質的要求
④ユーザーの本質的要求(最上位のニーズ)
で、例えばテーマが「女性一人でのフードコートの利用」だったら
①荷物が心配で席を立てない
②荷物を安全に持ちたい
③荷物の心配をしたくない
④心配したくない
である。
今回この作業をしてみて体感したのは
①と②は分析から出ることが多くて
③と④はインタビューから出てくることが多い。
インタビューから出た事象から③と④を振り分けるのは難しいし、
なかなか③と④が書けなかったり
③と④がつながらなかったらそれは、インタビューに問題があったていうことになるのでやはりインタビューは大事である。
<1週間目>
1週目は、③と④を中心的にやったと思う。
③と思っていたものが実は④だったり
④だと思っていたものが③だったりと、
紙が何回も移動した。
最終的には、上位と下位そのものの意味が混乱してしまい
何度もレジュメの例を見直した。
<2週目>
1週目では、③と④を中心的にやったので
①と②の上位をまとめた
最初は、目の前の紙を全部完成させることに意識が行ってしまい
事象を言ったり来たりしてしまったのでまたまた混乱・・・
先生は、全部のものを完成させることがゴールじゃなくて、1つの過程を完成させてほしいということで路線変更・・・
1つの事象をまとめてみると
①満足したい
インスタに投稿したい
おしゃれな空間にいたい
②写真を撮りたい
インスタ映えをねらう
③いいねが欲しい
と3段階まで完成させた。
①~③まではきちんと事象を把握できなおかつ上下をつなぐことができた
④は、なかなか埋まらず・・・
そこで3人で③の事象から分析しようと色々な意見を出した。
その中で出たのは
「もしかして、人間の承認欲求?」
「インフルエンサーになりたいのか?」
大分考えがまとまってきたので
先生に相談
相談してわかったのは
「承認されたい」のではなく「影響を与えたい」ということだった
自分のこととして考えてみると
おしゃれなカフェをインスタに投稿してみんなに認めてもらいたいのではなく
「あなたが行っていたカフェに影響されて行ってみたよ」ということだった。
別に承認欲求してほしいからインスタにアップしているのは違うよねとなった。
「承認欲求」という単語を知っているだけで話を進めようとしてしまったので、
知識が邪魔をすることがあるという体験ができてよかったと思う。
<他のグループ>